隣のハットさん!

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ニッポンらぶなハット家のお騒がせ奮闘記 in Canada!!

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その不調はグルテンかもしれない!あなたがよく食べるそれにもグルテンは含まれている!!

グルテンフリーを実行する前は、しょっ中お腹の膨満感と痛みに悩まされていた私。普段はマジメにグルテンフリーを実践しているのだが、時々どうしてもケーキやドーナツ(グルテンフリーじゃないふわふわの美味しいやつ!)が食べたくなったり、知り合いのお家で夕食をご馳走になったりするとグルテンを摂取してしまう。しばらくぶりにグルテンを摂取しても少量だと意外に平気なことが多いので、私の場合ある程度グルテンが体内に取り入れられると症状が出るらしい。溝口徹先生の著書の中にも、自分の不調がグルテンのせいかどうかを見極めるには、小麦をまず『2週間抜いてみる』とあるので、2、3日食べなかったからといって体調が良くなるわけでもなさそうだ。

一旦体からグルテンが抜け、次に許容量以上のグルテンが体内に入ると体には色々な不調が現われる。私によく起こる症状の1つは口内炎だ。その他に便秘、頭痛、ハンパない疲労感。でもこれらは意外と我慢ができるので、きっとこれだけの症状なら大好きなパンやケーキを諦めてまでグルテンフリーにはならなかっただろう。

先日友人宅のホームパーティーに呼ばれ、そこでグラタンと餃子とデザートにパイを食べた。カナダ在住歴30年以上の日本のおばちゃんが作ってくれたもので、日本のグラタンと餃子という誘惑に負けてしまった。サラダ(ドレッシングにグルテン含)や煮物(醤油にグルテン含)くらいなら許容範囲内だったのだが、さすがにグラタンと餃子は小麦粉をたっぷり使っているのでやはり2日後に撃沈(涙)今回は珍しく腹痛。膨満感からくる腹痛ではなく、下痢の時の痛みに近い。下痢をしていないだけが救いだ。私の場合、消化器官に症状が現れることも多い。

とりあえずグルテンフリーを考えているなら小麦製品をやめれば良いだけなのだが、パンや麺類などの小麦を代表する食品以外にも小麦は様々な食品に使われている。

<グルテンを含む主な食品>

  • パン・麺類:パン、ピザ、ハンバーガー、パスタ、うどん、そうめん、そば(10割を除く)、ラーメンなど
  • 菓子類:ケーキ、クッキー、ドーナツ、マフィン、パンケーキ、パイなど
  • その他:お好み焼き、たこ焼き、中華まん、餃子、シュウマイ、ブリトー、フライ、天ぷらなど

 上記の代表的な小麦食品の他に、

カレーやシチューのルー、サラダドレッシング、醤油、モルトビネガー、スープ、ビール、ウォッカ、ライ麦、オートミール(オートミール自体にはグルテンは含まれないが、多くは小麦を扱う工場で生産されているため)、加工の仕方によってはフライドポテト、加工肉や加工魚、シャンプーや化粧品、薬までに含まれているのである!この他着色料や添加物にも含まれているグルテン。私はグルテンフリーになって食品表示を見ることの大切さも学んだ。例えばドレッシングでも小麦が使われているのと使われていないのがある。ポテトチップスにしても味によってはグルテンが含まれるものがある。グルテンフリーダイエットは、とにかく食品を知り、自分の目で確認することが重要だ。

*ここでは挙げきれなかったグルテンを含む食品はまだまだあります。