隣のハットさん!

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ニッポンらぶなハット家のお騒がせ奮闘記 in Canada!!

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頭皮の痒みと発疹 シャンプーに含まれる成分を調べてみた。<パラベン、グルテン、石油、シリコン>

こんにちは、ハットです。

ここ毎晩シャンプー後に頭が痒くなり、頭皮に発疹ができていることを発見。

ストレスからくるものか、ただシャンプーが合わないのか、とりあえず今使っているシャンプーを変えてみることにしました。

近所のドラッグストアに行って、シャンプーを物色するも、日本のように種類がない。たくさんあるようで、どれも同じようなものばかり。

その中で1つ目に留まったのがこちら。

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オーガニックだとか、無添加だとか、一本2,000円以上するような高級なものではなく、日本でも見かける某メーカのもの。

ボトルに0%パラベン、グルテン、ミネラルオイル(石油)、シリコンと書かれている。

 

パラベンは、微生物の繁殖を防ぐための防腐剤。

シャンプーの原材料の1つは水!水からできているものにはどうしても雑菌が繁殖してしまいます。

そこで防腐剤として使われているのがパラベン。

パラベンは吹き出物やアレルギーの原因になるようですが、配合されている割合が少ないため、毒性は極めて低いらしいです。

そしてパラベンフリーとうたわれているシャンプーには、パラベン以外の防腐剤が入っていることが多く、パラベンフリー=防腐剤ゼロとも限らないのでご注意ください。

 

グルテンは、タンパク質の一種でシャンプーにトロミをつける。

最近グルテンフリーと書かれたシャンプーをよく見かけるようになりました。

これはグルテンフリーダイエット用に作られたわけではありません。

過去記事に、化粧品にもグルテンが含まれていることを記載しましたが、シャンプーも例外ではありません。

ではなぜグルテンフリーのシャンプーがあるかというと、一部のセリアック病の方で皮膚炎を起こすケースがあるのと、アトピーの方も炎症を起こす可能性があるからだそうです。あくまでも可能性らしいですが。

ちなみに、グルテン過敏症の方が謝ってシャンプーを口にしない限り、皮膚からグルテンを吸収し、グルテンの症状が出ることはないそうです。

 

ミネラルオイルは、石油を原料とした洗浄成分。

ミネラルオイルを含むシャンプーは、いわゆる石油系のシャンプーで、安価で洗浄力が高いのが特徴です。

洗浄力が高いため髪や頭皮の皮脂もよく落ち、洗った後の爽快感があります。

脂性の方には良いかもしれませんが、普通〜乾燥肌の方には強すぎるという意見もあります。

油脂は皮脂を落としてくれるのでありがたいのですが、天然由来の油脂の方が頭皮には優しそうですよね。

 

シリコンは、合成樹脂で髪のコーティング剤。

シリコンシャンプーは、摩擦やドライヤーの熱から髪を保護してくれ、髪をしっとり仕上げます。

「シリコンは頭皮の毛穴に詰まる」という噂もありますが、これは間違いだそう。

私のようにドライヤーも滅多に使わないし、髪も細く量が少ない方にはノンシリコンの方が合っているようですが、髪質や、理想のヘアスタイルによってシリコン・ノンシリコンを選べば良いそう。

 

まとめ

う〜ん、どれを取ってもそこまで危険なイメージはないですよね。

あえて言うなら、ミネラルオイル(石油)の洗浄力の強さが心配な程度でしょうか。

自慢じゃないですが、私はパーマもヘアカラーもしないし、ドライヤーも気が向いた時だけなので、美容師さんに髪が健康だとよく言われます。

なので私が求めるシャンプーは日々の汚れを落としてくれるもの。

そして頭皮の発疹をこれ以上刺激しないもの(笑)

そうなるとやはりオーガニックだとか無添加だとか、一本うん千円もするようなシャンプーを使わなければいけないのか!?

現在専業主婦で無職の私には、そんな贅沢をする勇気はない。

今回見つけたこの一本$5.99のシャンプーに賭けてみる!

これで頭皮が改善されれば、パラベン、グルテン、石油、シリコンのどれかが悪さをしていたのだろうし、改善されなければ「す・と・れ・す」ということで、このカナダでの生活を恨むとしよう。