隣のハットさん!

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ニッポンらぶなハット家のお騒がせ奮闘記 in Canada!!

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ホオジロザメのパンプキン目撃される!!

2ヶ月という長い夏休みも半分が過ぎました。7月は色々行事が詰まっていたので難なく過ごしてきましたが、さて8月をどうやって乗り切りましょう。

夏休み前半で一番心に残っていること。それは先日ここから20分ほどの海でホオジロザメが目撃されたというニュース。昨年の夏、隣の州でホオジロザメが目撃されたというニュースは聞いていたのですが、私たちの住む町はそのサメが目撃されたファンディ湾よりさらに奥まったところにある湾沿いなので、ここまでサメが入ってくるなんて思ってもいなかったのです。ニュースを読んでいると、2011年以降この近隣の海で6頭のホオジロザメが目撃されていて、何頭かはトラッキングするための装置が付けられているそう。今回目撃されたサメは体長2.7m、体重300kgでホオジロザメにしたら小ぶりの方。しかも名前はパンプキン(笑)あまり怖そうな名前じゃないよね。小ぶりだと言ってもやはり3m弱のホオジロザメには遭遇したくない。

なぜサメのニュースが一番心に残っているかというと、パンプキンが目撃される数日前にすぐ近くのビーチで泳いでいたからという単純な理由なんですが、夏休みに入ってからというもの、毎週のようにビーチに泳ぎに行っているハット家。どのビーチもパンプキンが目撃された海域のすぐそば。他にも5頭がこの海域に入ってくるらしいし、やはり気になる。結構浅瀬にも入ってくるらしいから、海に行くのなんだか怖いなあ。まあ人が襲われるという被害は聞いていないので、大丈夫なんだろうけど...

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これが今回目撃されたパンプキン。

オーストラリアや南アフリカの亜熱帯に分布しているのは知っていたけど、まさかカナダ(しかも近所)にいるとは本当に驚きです。調べてみるとアメリカのアラスカ州沖でも目撃されているらしい。要するにどこでも住めちゃうんですね。普段は沿岸の表層辺りを泳いでいることが多いらしいんだけど、海岸線近くにいることもあるらしい。300mくらい深く潜ったりもできるし、どこにでも出没可能ってわけなんですね。

外で遊ぶ時はマダニに気をつけなければいけないし、海で遊ぶ時はホオジロザメに気をつけなければいけない... なんて危険なノバスコシア州!