生理休暇の利点って何? 使えない生理休暇。
こんにちは、ハットです。
昨日こんなコラムを見つけて読んでいたのですが、私が以前働いていた職場にも生理休暇、ありましたよ。
実際使ったか?
使ったことは一度もありません。
生理痛ほど十人十色なものはないと思う。
同じ女、同じホルモン、同じ仕組みで起こっているけれど
生理の周期も、期間も、症状もまったく同じな人はいないですよね。
それどころか、月によって生理痛の症状も異なるし、年齢によっても変わってくる。
私の場合...
若い頃は生理痛と言えるほどの症状はなかった。
たまにお腹が痛くなる程度。
あの頃の私だったら、生理休暇なんてまったく必要なかっただろうし
生理痛で休む人のことを理解することもできなかっただろうな。
それが今じゃ、生理1〜2日目はお腹が猛烈に痛いは、頭痛、吐き気、お腹がゆるくなるなんて当たり前。
これは主な症状で、マイナーな症状をあげたらキリがない。
しかもPMS(月経前症候群)で生理前まで色々な症状に悩まされるときた。
生理休暇って無給だから、わざわざ「生理です!」って会社に知らせるくらいなら、きっと有給使っちゃう人も多いのでは?
有給ですらきちんと取れないのが実態なのに、生理休暇なんて...
こんな時、「休暇は私の権利!」と声高々に言えるカナダ人が羨ましく思える。
きっと薬飲んで我慢して仕事に行っている人はいっぱいいますよね。
女性ばかりの職場ならまだしも、上司が男性ならなおさら言いにくい。
名前を『F(female)休』にしようが、「M(menstruation)休」にしようが、「P(period)休」にしようが生理休暇には変わりない。
『理解を深める研修』くらいでは生理休暇取得率約1%に今後も変化は見られないのでは?
女性のためを思うなら、この際、(なんらからの規定があったとしても)生理休暇を有給にするくらいの懐の広さを見せて欲しいものだ。
そのくらい生理痛って辛いんだぞ〜っ!!!