隣のハットさん!

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ニッポンらぶなハット家のお騒がせ奮闘記 in Canada!!

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英語学習の基本中の基本、フォニックスを学ぶなら

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カナダ人の父と日本人の母を持っているからと言って、うちの子供達が自然と完璧なバイリンガルになれるわけではない。完璧なバイリンガルになるには、子供達の努力はもちろん親の労力もかなりのものである。(ここでいう完璧なバイリンガルとは、会話だけでなく読み書きも含む。)

うちの子供達は日本生まれ、日本育ちである。なので1年前までは、彼らの母国語は日本語であった。家では基本英語だったので、子供達は問題なく英語で会話もできたが、同年代のカナダ人に比べればやはりボキャブラリーは劣っていたし、日本語で話す方が楽だったようだ。英語の読み書きに関しては、娘は3歳から、息子は4歳から学んでいたので、これまた同年代の子と比べると少し遅れを取っていたものの、英語の本を読んだり文を書いたりすることもできた。

カナダに移住して1年。娘も息子もすでに日本語より英語での会話を好むようになっている。2人とも学校の成績はとても良いし、授業が理解できないとか、遅れているといった問題もなさそうだ。これも小さい時から続けてきた英語学習が役立っているからで、子供達の努力の賜物だ。そして子供達に文句を言われながらも、(子供が小さい内は)毎日欠かさず教えた私の執念の賜物でもある(笑)

バイリンガル環境に関してはまた別の機会に話したいと思うが、今日はうちの子供達が実際に使ったワークブックを紹介したい。このワークブックは、うちの子達が一番最初に使ったシリーズで、フォニックスを学べる。子供向けの英語教室でも使用し、日本人の生徒たちの読みと発音の上達にも一役買ったオススメのシリーズある。

1)まず最初はアルファベットの書き方とそれぞれの音を学ぼう。シールを貼ったり、色を塗ったり、アクティビティー満載のワークブックで楽しく学べる。

2)アルファベットを覚えたら、フォニックスを詳しく学んでいこう。それぞれの音を組み合わせると言葉になる!ボキャブラリーを増やしながら、簡単な単語が読めるようになるよ。

3)これだけではまだ不十分だと思われる場合は、この2冊を使ってみよう。うちの子達も復習に使いました! 

 

4)ある程度フォニックスが身についたら読みの練習。フォニックスの規則に当てはまらないサイトワード(目で見て覚えなければいけない重要単語)も出てくるので、とにかく読んで覚えよう!

5)このシリーズ最後はスペリング。自分で読みながら書いてみよう。フォニックスをマスターすることで、発音も上達するので、このシリーズは急がず丁寧に学んで欲しい。

英語が母国語であろうが外国語であろうが、英語を学ぶならまずフォニックス、と言っても過言ではないと思う。なので時間をかけて確実に学んで欲しいところです。