ガンになりやすい性格 タイプCの私...
こんにちは、ハットです。
人生も半ばを過ぎると、ガンと闘っている大切な家族や友人がいる、という方は多いのではないでしょうか。
私も例外ではなく、父が昨年ガンの手術をしましたし、まだ30代だった友人2人をガンで亡くしました。
先日も樹木希林さんや KIDさんがガンで亡くなられたばかりですよね。
読まれた方もいらっしゃると思いますが、今朝下の記事を見つけ「興味深いな」と思ったのでシェアします。
心理学者 L・テモショック によると、下のような性格の人はタイプCと呼ばれ、ガンになりやすいのだそう。
1 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2 ほかのネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3 仕事や人付き合い、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4 他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、岩坂彰、本郷豊子訳(創元社)より引用
これを読んで最初に思ったのは
「私、やばいかも...」
自分で言うのもなんですが、私もいわゆる「いい人」タイプだと思います。
さすがに自分の怒りの感情には気がつきますが、それを表に出すことはあまりありません。(たまに堪忍袋の緒が切れて夫に怒りますが💢)
他のネガティブな感情も他人にさらけ出すのは苦手です。(自分のネガティブな話をして友人や家族を困らせたり心配させたくないという気持ちが大きいのかな)
我慢強いと自分で思うし、自分の意見を押すより相手を優先した方が楽だし、できればなんでも裏方でいたい(笑)
家でも結構自分を犠牲にすることがあるけど、でもそれって母親&妻として当たり前なのかなと思ってます。
正直、もっとサバサバした性格で、言いたいことをズバズバ言えればなあと思うこともたま〜にありますが、40年以上この性格で生きてきて、今更性格を変えろって言われてもハードルが高いです。
心と体は繋がっていると言うけれど、やはりストレスを溜め込んだり感情を抑圧することは体に良くないそう。
もっと自分がリラックスできて、自然体でいれる人とだけ付き合えれば良いのでしょうが、それって生きていくにおいてまず無理ですよね。
日本人って欧米諸国と比べると意外と「タイプC」の人が多いと思うのは私だけでしょうか?
謙遜が美徳と言われた頃もありましたし、遠慮したり礼儀を重んじる文化は日本の良いところでもありますよね。
もし本当にストレスや感情の抑圧が寿命に関係しているなら、私はカナダに移住したことで寿命を幾分か無駄にしたと思う(笑)
周りには自分の意見が正しいと信じてやまない人、自分の要求を絶対に通そうとする人、どこでも誰でもおかまいなしに怒りを発散させる人がたくさんいて、自分の感情をもっと抑圧するようになりましたもん。
子供達が巣立ったら、どこか日本の田舎でのんびり暮らしたいなあ。
hattoでした。